Monday, May 7, 2012

スーパー戦隊シリーズの、6人目の戦士の扱いについて。

スーパー戦隊シリーズの、6人目の戦士の扱いについて。

あまり多くの作品は知りませんが、どの作品も「あくまで5人のチームで、6人目は別物」という扱いですよね?

OPやEDのラストのショット(?)も、6人目登場以降でも5人のカットだったり。

主題歌も「5人の力を合わせて~」的な言葉が入っている場合もありますよね。



やっぱり6人目の存在って微妙なんでしょうか。そこのところがとても気になります。どういう扱いなんですかね?







基本的には、“別格”ないしイレギュラーな扱いですね。

だから、スタート時点で6人いる戦隊ってないでしょ?

元々は、戦隊に6人目を入れるという発想自体“掟やぶり”なことだったのです。

今でこそ、途中で新ヒーローを追加して6人以上になったりするのも当たり前のように思われてますが、1992年の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』、この作品からこういう試みがなされるようになりました。

この作品に登場するドラゴンレンジャーというヒーローは物語中盤から登場しますが、当初は数話で退場予定だったらしいのですが、登場後反響が大きかったので“準レギュラー”として物語終盤まで登場することになったという逸話があります。

とはいえ、このキャラの登場を巡っては当時、製作していた東映やバンダイ内部でも意見が割れたらしく、特にバンダイの上の方の人は猛反対だったそうです。

それ以前にも、1987年の『光戦隊マスクマン』で“X1マスク”という1話かぎりの6人目が登場したことはありましたが、商品化まで検討された6人目は上記の『ジュウレンジャー』が初です。

その甲斐あって、ドラゴンレンジャーは大いに受け入れられ、以後の戦隊でもこのパターンを踏襲することが多くなります。

勿論、途中から合流するのと、最初から登場するメンバーより“強い”というイメージをアピールするため、いろんな形で差別化が図られています。

変身アイテム・武器・メカなども専用のものを用い、見た目にもアーマーを着けたり、スーツそのものの配色を派手なものにしたり、とそれらは違いを表現するための工夫です。



「じゃあ、最初から6人でやらないのか?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、これがそうも行かないのです。

上にも述べた通り、スーパー戦隊は元々“5人”で始まったシリーズです。

その伝統を守るべく、“メインは5人まで”と決められているので、6人目以降を出すにはどうしてもそういう特殊な存在として出すしかないのです。

商業展開的にも、途中で新ヒーローを出した方がアピールできるという狙いもありますが、スーパー戦隊では現在に至るまで守られてきたいくつかの“約束事”があります。

ご指摘の件もその一つです。








その違和感が意図的に狙ったものであるからです。



いわゆる6人目の戦士は、玩具展開および番組を盛り上げるために登場します。なので、むしろ「違和感」こそが重要になります。

初期の6人目の戦士は特にそうで、ジュウレンジャーの6人目は、「当初敵として現れる」「限られた時間しか生きることができない」など、かなり特殊なキャラクターでした。もちろん、デザイン的にもアーマーがつくなど、差別化されています。



5人が6人になったというインパクトよりも、「強力な見方が現れた!」というインパクトの方が大きいという判断だと思います。

主題歌の場合、初めて戦隊を観る子供も覚えるのですから、最初は5人ということにしておくのでしょう。







まあ、普通に考えると納まりが悪いですね。真ん中にリーダーがいて左右に広がる感じが理想だと思います。なので最近は7人とかもあります。そもそも6人目の歴史としては、途中退場するイメージや、敵が仲間にってイメージも多いですしで、別物感はありますね。最近は、すっかり6人目も当たり前に登場し、ラストまでいますけど…。確かに、もっとガッツリ一緒な6人目もアリとは思いますね。

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