スーパー戦隊シリーズの映像ソフトは、なぜ異様に出されるのが遅いのでしょうか?
以前から疑問に思っていたのですが、スーパー戦隊シリーズの映像ソフトについて質問です。
2000年代になってようやく戦隊シリーズのDVDも徐々に発売され出していますが、戦隊シリーズは扱いが悪くないですか?
なぜなら、昭和のシリーズに関してはVHSもろくに出されてないし、当時10周年記念の名目で制作されたライブマンでさえ、ビデオ化は全くされませんでした。
ここでの疑問は、なぜVHSがあまり出なかったのか、そしてDVD化も遅れてることへの疑問です。
ギャバンとか2002年に一月のうちに二巻もリリースされたという厚遇ぶりなのに・・・。
フィルムの保存状態が極端に悪いとか、そういう理由なんでしょうか?
詳しく事情を知っておられる方がいましたら、お教え願います。
一つには、東映はスーパー戦隊以外にも仮面ライダーやメタルヒーロー、その他の単発作品も含めれば、相当な量の作品数です。それによる映像ソフト化の遅れが考えられます。また、東映はよくフィルムの保存状態が悪く劣化してしまっているから、DVD化が遅れていると噂されますが、ちょっと語弊があると思います。
例えば、円谷プロのウルトラシリーズの場合、デジタルマスタリングを何回かやり直しています。1985年10月発売のエモーションレーベル・「ウルトラセブン」LD化の時点から、劣化した過去のフィルムの修正が行われていました。この時、当時のデジタルテープでの色調補正が強すぎたので、1994年の再LD-BOX化の時にデジタルマスタリングの補正のやり直しをしています。そしてDVD化するときにパナソニックの最先端デジタルマスタリングを導入して、現在発売の画質になっています。3回、その時点での最高技術でデジタルマスタリングしています。
それに比べると、東映作品は、きちんと保管していたことから、VHS時代にはデジタルマスタリングしなくても視聴に耐えうる画質をキープしていたので、リマスター版を作ることにそんなに積極的ではありませんでした。LDの本格参入がとても遅く、1990年になってからです。それ以前はレンタルビデオが主流でLDは数える程しかリリースしていませんでした。マニア向けのデジタルリマスターという意識がそんなになく、画像補整程度でした。見られれば良いんだ、という感じです。部分補正では『仮面ライダー』のLDでサブタイトルを黒く縁取りしてしまう、など急いでLD化させたための失敗が目立ちました。
スーパー戦隊シリーズの作品も、あまりLD化されませんでしたから、デジタルマスタリングする機会に恵まれず、こうして結果的に過去作品が劣化してしまったのではないかと。それによるDVD化に当たっての映像補正に時間が掛かっているのではないかな、と個人的に推測します。
いずれにせよ、DVDメディアの寿命が差し迫る頃に、ようやくシリーズコンプリートとか、そういうことにならなければいいのですが・・・。
単純に言えば、月1本と言う状態ゆえに40年近い作品のリリースに時間がかかっている、と言えるでしょうが、東映はユーザーフレンドリーより商売主義が大きいです
そのため、ポンポンと出すとDVDの市場価値が下がる、レンタルリリースも単価で見れば買ってもらった方が儲けになるからと見送っているような部分が散見します
特にジェットマンを最初に出したのは、人気の良さから最初に出した方が採算を取れると見込んだからでしょう。ここら辺は、ユーザーの気持ちを汲んでいるようですが、そこからが酷い
宇宙刑事は、逆にVHS→DVDの切り替え時を見計らって、レンタルリリースでも十分な採算を計算できたからでしょう
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